Bracketsをアップデートしたら、開けなくなってしまった。
どうやら拡張機能が原因のようで、格納しているフォルダを削除しようとしたけどフォルダが見つからない…

筆者のような状態になってしまった方向けに記事を書きました。
この記事はこんな方に役立ちます
・ テキストエディタはBrackets を使っていたけど開けなくて困っている。
・使い慣れた Brackets でコードを書きたい。
・簡単に不具合を直したい。
・拡張機能が原因という事はわかったけど格納フォルダが見つからない。
Brackets(ブラケッツ)とは
Bracketsは、Adobe Systemsが開発するオープンソースのソースコードエディタである。
リリースサイクルは、4か月ごとの定期リリースとなっている。Adobe Dreamweaver CC 2017以降ではコードエディター部分に、Bracketsをベースにしたものを採用している。
ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/Brackets
ダウンロードは無料で、豊富な拡張機能もなんと無料で利用することができます。
Adobe社からリリースされたテキストエディタで軽くて使いやすいのでオススメです。
なんとPhotoshopのスライスも簡単にできるんです。
こちらの記事に詳しく紹介されています。
ブラケッツのダウンロードはこちらから。

そんなBracketsが開けなくなってしまいました…
まずやったこと
大抵のことは再起動で直るでしょ~と思っていた私はパソコンを再起動するもBracketsは開けず…
調べてみると拡張機能の更新が原因のようで、私も開けなくなる前に更新ボタンを押していました。
Mac(OSX)の場合
/Users/(ユーザ名)/Library/Application Support/Brackets/extensions/user
Windowsの場合
C:/Users(ユーザ名)/AppData/Roaming/Brackets/extensions/user
のuserフォルダごと退避、もしくはuserフォルダ内にある
「brackets-shizimily-multiencoding」
のフォルダを削除ということは分かったのですが、私のパソコンではいくら探してもそのフォルダが見つからず…
とりあえず一度アンインストールして、インストールしなおそうという結論になりました。
Bracketsのアンインストール
アンインストールは【コントロールパネル】から【プログラムと機能】、【Brackets】でアンインストールをすることができます。
筆者は以下のBracketsをダウンロードから

Brackets.Release.を開きBrackets Installerを立ち上げると、以下のアンインストール画面が出ました。

そこからアンインストールをし終わったら、先ほどダウンロードしたBrackets.Release.をもう一度開きます。
Brackets Installerを立ち上げると、今度はインストール画面が出るのでそのままインストール。
すると…無事にBracketsが開けるようになりました!
その後Brackets.Release.は削除しましたが、Bracketsは問題なく起動しています。
Bracketsは初期化されてしまった?
Bracketsをインストールしなおすと、拡張機能もまた設定しなおさないとダメなのでは…と思っていましたが。


拡張機能はそのまま残っていました。
今のところ問題なく使えています。
もし私のようにお困りでしたら、お試しください。
2021年追記
ブラケッツは2021年9月1日でサポートが終了してしまっているようです。
軽くて拡張機能も豊富、使いやすかったブラケッツですがメインで使はないほうが良さそうです。
Adobe社からはVisual Studio Code への移行が推奨されているようです。

詳しくはこちらの記事に詳しく書かれています。


ブラケッツは使いやすかったけど
仕方ないですね…
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